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アニメを見るなら、やっぱりいいモノで。プレーヤー編

公開日:2019/08/20 最終更新日:2019/09/24

前回、NETFLIXが推奨するテレビをまとめておいて言うのもおかしな話かもしれないが、昨今、そのNETFLIXを筆頭に様々な配信サービスがアニメを配信している。だが、結局のところ映像や音声は配信用に圧縮され、アニメ本来の美しい映像、美しい音声が楽しめていないのかもしれないと、多少危惧しているユーザーの方もおられるのではないだろうか。

まあ、何を危惧するかはわからんのだけれども、せっかくのアニメ。少しでも制作者の方々か意図している映像や音声で楽しもうではないかという話でございます。

前回の「テレビ編」はこちらから

アニメを見るなら、やっぱりいいモノで。テレビ編

画質・音質共にレベルが高いのはパッケージ版

最近、アニメのパッケージ版は初回限定盤のみになってしまい、あまり市場に出てこなくなってしまっているという。先に書いた配信での視聴が増えているのも一因であろう。確かにいつでもどこでも観れる、楽しめる。その部分は配信サービスの優れた利点である。

だが、配信版とは違った利点や魅力があるパッケージ版は決してなくしてはいけないメディアだと思うし、少々値は張るかもしれないが、決してその値段に負けない要素がいっぱいあるのだ。

音声の考察

「シン・ゴジラ」の監督、2018年に放送されたTVアニメ「ひそねとまそたん」の原作・総監督で知られる樋口真嗣氏が書いているコラムより一部引用させていただきたい。

で、11月から出る「ひそねとまそたん」のブルーレイはラウドネス処理を施す前のダビング時の音量音圧上げまくった、放送とは段違い、ガチのバージョンで出します。
【樋口真嗣の地獄の怪光線】爆音上映ブームの中、放送や配信の「ラウドネス」について思う – AV Watch

 

ラウドネスとは何ぞや、なんか新しい怪獣か?と思った方も多いことだろう。ラウドネスとは放送時に小さい音声(聞き取りづらい音)や大きい音(爆発音など)の音量や音圧レベルをある基準までに一定化して聞きやすい音声にしちゃいます、っていうもの。聞き取りやすくなっていいじゃないか!と感じてしまうところではあるが、ある部分ではそれが正しい。ニュース番組とCMの音量の違いに驚いたことはないだろうか?それが緩和されるのならこのシステムは優れているといってもいい。

だが、アニメや映画はどうだろうか。製作者が意図して音量を絞ったシーンや、大迫力の大爆発シーンなども音量が一定になってしまっては、メリハリがなくなってしまう。残念なことにテレビ放送では漏れなくラウドネス処理が入ってしまっているし、一部の配信サービスでもラウドネス処理をしてから配信している。

そしてこの樋口監督の発言である。

要するに、「ひそねとまそたん」は大げさに言えばブルーレイで発売されたものでしか「本物」の音声で楽しめないかもしれない、ということだ。

ひそねとまそたん

完全オリジナルTVアニメ『ひそねとまそたん』 2018年TVアニメ放送決定!!!

映像の考察

筆者らしからぬ超真面目に考察しているところではあるが、もう少しお付き合いください。
各配信サイトは少しでも高画質で配信しようと日々努力をしている。しかしながらどうしても配信サービス側でどうにもならない問題がある。ユーザー側の通信環境だ。インターネット上に流れる映像は送信側だけではなく受信側の速度にどうしても依存してしまう。そのため、よりたくさんのユーザーが楽しめるよう、少々通信速度が遅かったとしても正常に視聴できるよう、映像側を圧縮して配信する。この圧縮率が高ければ高いほどデータは軽くなっていくが、画質は落ちていってしまう。

配信サービスはその利便性を取ったがゆえに低画質を許容している。これは非常に理にかなった戦略だ。では、パッケージ版はどうか。Blu-ray Discに収録されている映像データは圧縮はされているものの配信サービスとは比べ物にならないくらい「低圧縮」なのである。言い換えれば、より、元の状態に近い、とでもいえるだろうか。


空の境界 Blu-ray Disc – Amazonより

あらかじめ決められている規格でメディアとプレーヤーを用意すれば、環境に依存することなく再生はできる。それを表示するものが何かは別として、再生までは同じものが再生できる。これは大きな利点だ。製作者が意図する映像に極力近い状況で見ることができるのがパッケージの最大の魅力だ。

オススメするプレーヤーはこれだ

じゃあ、早速ブルーレイディスクパッケージのアニメを見てやろうじゃないか、と思った方も大勢(推定)おられると思うが、そんなあなたに魅力的なプレーヤーをいくつかご紹介したい。それぞれ、先に書いた音声・映像の忠実再現は朝飯前、じゃあ何が他と違うんだってところを合わせて。

実はプレーヤーは30万以上するものから1万前後のものまでさまざま。確かに価格が高いもののほうがいろいろ機能がついているかもしれないけれど、ここでは中程度のものをご紹介するとしよう。

ソニー

プレーヤーと言っておきながら、レコーダーのご紹介だ!

BDZ-FWシリーズ  – Amazon

ソニーのFWシリーズは4K画質の「Ultra HD Blu-ray」対応。また、HDRにも対応し、より自然な映像が楽しめる。アニメも機器側が自動認識して最適な画質やモードで再生してくれる機能も搭載。この機能は特に録画をしたアニメに効果を発揮します。また、新作アニメを概要を見ながら録画予約が可能で、取り逃しを防ぎます。ぜひ、みるみるアニメとの共用で利用したい機能です。

 

パナソニック


おうちクラウドDIGA DMR-4S100 – Amazon

パナソニックもレコーダーがオススメ。DMR-4S100は4KのUltra HD Bru-ray対応でHDR対応。スペック的にはソニーのレコーダーとは大差がない。特筆すべき点は「マスターグレードビデオエンコーディング」と呼ばれるエンジンを搭載していること。これは通常のブルーレイディスクの映像を独自解析し、さらにブルーレイになる前のマスターの色階調に近づけるというエンジン。アニメと非常に相性が良く色階調がどうしても見えてしまっていた肌色の部分が美しいグラデーションに整えてくれる優れもの。

 

パイオニア

パイオニア(オンキョー&パイオニア)からはロングセラーとなっているプレーヤーをご紹介。


BDP-X300 – Amazon

4Kのブルーレイディスク「Ultra HD Blu-ray」には対応していないものの、さすが音響メーカーといわんばかりに「音」にこだわった設計。4K以下の解像度の映像も4Kへアップスケーリングする機能も搭載し、Blu-rayのみならず、DVDもきれいに観れるようになっている。古いアニメ、DVDでしか発売されていないアニメを再生するにはもってこい。価格も2万円台と低価格に抑えられている。この価格でこの機能なら買い!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?現代は様々なシーンでアニメが観れますが、ぜひこの機会にパッケージ版の再生も楽しんでみて頂けるとこれを書いた意味が出てきます。ほかの方々が書いているコラムでも配信サービスでは配信されていないアニメがあったりしますから、みるみるアニメのコラムを楽しみつつ、パッケージ版のアニメも楽しんでくれればなー、なんて。ね。

 

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sugak

この記事を書いた人

sugak

毎日キーボードをたたくエンジニア。クールごとにほとんどのアニメを録画はしておくものの、見るのは結局好きな「日常系」や「シュール系」のアニメばかり。でも思い立ったときに昔のアニメを見直してみることもよくあることで。最近は「ゆるキャン△」が好き。 アニメのためならAV機器もキチンとそろえたくなる、30代男。ある意味家電芸(?)人。

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